高齢者の多くが使用している入れ歯ですが、「なんだか合わない」と感じたことはありませんか?
合わない入れ歯を使い続けると、食事がしづらくなり、誤嚥(ごえん)や転倒のリスクが高まる可能性もあります。
また、介護が必要な方にとっても、入れ歯の管理は重要なポイントです。
今回は、入れ歯が合わないことで生じる問題や健康への影響、そして入れ歯を適切に使うための調整やケア方法について詳しく解説します。
1.合わない入れ歯による影響は?考えられる問題点
入れ歯が合わないと、口腔内だけでなく食事や会話にも影響を及ぼすことがあります。以下に、考えられる問題点を紹介します。
①口腔内のトラブル
・痛みや炎症
入れ歯が歯ぐきに擦れて傷つき、口内炎や炎症を引き起こすことがあります。
・義歯性口内炎
入れ歯の清掃が不十分だったり、合わない状態が続くと、細菌が繁殖し炎症が起こることがあります。
・歯ぐきの痩せ(骨吸収)
長期間合わない入れ歯を使うことで、歯ぐきや顎の骨が痩せることがあります。
②咀嚼(そしゃく)能力の低下と栄養不足
噛みにくい入れ歯を使っていると、食事の際にうまく噛めず、消化吸収に影響を及ぼすことがあります。
硬い食べ物を避けるようになり、タンパク質やビタミンが不足しやすくなるため、バランスの良い食事を心がけることが大切です。
③誤嚥(ごえん)のリスクが高まる
しっかり噛めないと食べ物を大きなまま飲み込んでしまい、誤嚥しやすくなります。
誤嚥が続くと、誤嚥性肺炎の原因の一つとなる可能性があるため、適切な入れ歯の調整が重要です。
④発音やコミュニケーションの問題
入れ歯がズレたり合わないと、発音が不明瞭になり会話がしづらくなることがあります。
会話の機会が減ることで、社会的な交流が少なくなり、認知機能の低下につながる可能性が指摘されています。
2. 入れ歯が原因で起こるトラブルと注意すべきサイン
入れ歯が合わないと、食事や日常生活に支障をきたすことがあります。ここでは、入れ歯が原因で起こり得るトラブルについて解説します。
①入れ歯のズレによる誤飲・窒息
入れ歯が緩んでいると、食事中に外れて誤って飲み込んでしまう可能性があります。特に、部分入れ歯を使用している方は注意が必要です。
また、部分入れ歯の金具が外れたり折れたりすると、誤って飲み込むリスクがあるため、入れ歯の状態を定期的に確認することが大切です。
②転倒
噛み合わせが悪いと、しっかり噛むことが難しくなり、姿勢のバランスにも影響を与えることがあります。その結果、体幹バランスの低下からふらつきや転倒のリスクが高まる可能性があり、注意が必要です。
➂入れ歯が合わないサイン
次のような症状がある場合は、入れ歯の調整や作り直しを検討しましょう。
・入れ歯をつけていると痛みがある
・ズレたり外れたりすることが増えた
・食事がうまくできない、噛むのに時間がかかる
・口の中に口内炎ができやすい
3. 入れ歯の調整とケア方法
入れ歯を長く使用するためには、適切な調整と日々のケアが欠かせません。
①定期的な歯科医院での調整
入れ歯のケアを怠ると、細菌やカビが繁殖し、口臭や口内トラブルの原因になることがあります。以下のケアを習慣にしましょう。
・毎食後に入れ歯を取り外し、流水で洗う
・専用の入れ歯洗浄剤を使用する
・就寝時には入れ歯を外し、清潔に保つ
②入れ歯と口内の健康管理
入れ歯だけでなく、歯茎や舌の健康を保つことも重要です。定期的に歯茎をマッサージしたり、口腔ケア用品を使用したりして口内環境を整えましょう。
4. 大阪市鶴見区の歯医者 みどり歯科の訪問診療でできる入れ歯治療
入れ歯の調整や新しい入れ歯の作製が必要だと感じていても、通院が困難でお悩みの方には、訪問歯科診療をご利用いただくことができます。
訪問診療で対応できる入れ歯治療は幅広く、調整はもちろん、新しい入れ歯作製のための型取りもご自宅で対応します。
また、入れ歯が破損した場合の修理や日常のメンテナンスも訪問診療でサポートしているため、通院が難しい方でも通院と同レベルの治療を受診することが望めます。
<みどり歯科の訪問診療の特徴>
➀訪問診療・送迎に要する交通費無料
みどり歯科では訪問歯科診療に加え、医院までの送迎も行っております。
いずれの場合も診療に要する交通費はいただいておりません。
お電話1本ですぐにお伺いできるよう心がけておりますのでお気軽にご相談ください。
➁充実した訪問機材
訪問先でも可能な限り同レベルの治療を施せるように、充実した機材を取り揃えています。
訪問診療は、入れ歯に関するお悩みを抱えながらも通院が困難な方にとって、大きな助けとなる方法です。
みどり歯科では、通院が難しい方にも訪問診療を通じて丁寧な入れ歯治療を提供し、より良い口腔環境を提供することを目標としております。
まとめ
入れ歯が合わないと、口腔内のトラブルや健康への影響につながることがあります。
違和感や不具合を感じた場合は、入れ歯の状態を確認し、必要に応じて調整を検討しましょう。
高齢者の口腔健康を守るために、入れ歯の状態を定期的にチェックすることが重要です。
大阪市鶴見区の歯医者 みどり歯科は、患者さん一人ひとりの症状やご要望を伺いながら診断、治療を行う事を大切にしており、患者さんにとっての「地域のかかりつけ医」を目指しています。
大阪市鶴見区で入れ歯についてお悩みがある方は、みどり歯科にご相談ください。
※当院より半径16キロ以内が訪問可能エリアとなります。
大阪市全域(北区 都島区 福島区 此花区 中央区 西区 港区 大正区 天王寺区 浪速区 西淀川区 淀川区 東淀川区 東成区 生野区 旭区 城東区 鶴見区 阿倍野区 住之江区 住吉区 東住吉区 平野区 西成区)
東大阪市全域
八尾市全域
門真市全域
守口市全域
摂津市全域
大東市全域
吹田市全域
四條畷市全域
堺市(一部の地域)
松原市(一部の地域)
藤井寺市(一部の地域)
豊中市(一部の地域)
茨木市(一部の地域)
枚方市(一部の地域)
池田市(一部の地域)
柏原市(一部の地域)
藤井寺市(一部の地域)
交野市(一部の地域)
監修:みどり歯科
院長 金城 瞬(きんじょう しゅん)
経歴
平成17年 大阪歯科大学卒業
平成18年 大阪市内の4つの歯科医院で歯科統括責任者
令和6年 みどり歯科 開業
学会・所属団体
大阪府歯科医師会
日本歯科医師会
鶴見区歯科医師会
日本糖尿病協会
日本訪問歯科協会