当院の医療DX推進体制整備の取組みについて
当院では、患者さまにより良い診療体験を提供するため、医療DX（デジタルトランスフォーメーション）
の推進に積極的に取り組んでおります。以下に、当院が導入している具体的な施策をご紹介いたします。
◇予約システムの導入
患者さまがよりスムーズに診療を受けられるよう、オンライン予約システムを導入しております。
◇歯科技工所とのオンライン連携
歯科技工所との連携をオンライン化し、患者さまの歯科模型データを迅速かつ正確に共有する体制を整えました。これにより、治療用の補綴物（義歯やクラウンなど）の製作スピードが向上するとともに、模型の物理的な輸送が不要となり、より環境に配慮したプロセスを実現しています。
◇『マイナ保険証』の導入
当院では、マイナンバーカードを活用したオンライン資格確認システムを導入しています。このシステムにより、健康保険加入状況の情報を迅速かつ正確に確認できるようになり、診療受付の効率化と患者さまの利便性向上を実現しています。
訪問歯科診療でも『マイナ保険証』が使えます
みどり歯科の医科歯科連携に対する取り組み
当院では、患者さまにより良い診療体験を提供するため、医療DX（デジタルトランスフォーメーション）
の推進に積極的に取り組んでおります。以下に、当院が導入している具体的な施策をご紹介いたします。
医科歯科連携
「お口と全身の健康を守るために」
体の不調や疾患は口腔内の健康と密接に関係しているます。医科歯科連携とは、医療機関（医科）と歯科医院が協力して患者さまの健康を包括的にサポートする体制です。医科と歯科が連携することで、より質の高い治療や予防が可能になります。
当院では、患者さま一人ひとりに最適な医療を提供するため、医科と歯科が協働し、治療計画を立てています。
医科歯科連携のメリット
検査や投薬の無駄を省きます。
診療の効率が向上し、医療の提供がスムーズになります。
お口と全身のちりょうを一貫して継続的に提供できます。
医科と歯科の連携が重要な病気・疾患
糖尿病
歯周病が血糖値コントロールに影響を与えることが知られています。
心疾患
口腔内の細菌が血管に侵入し、心臓に悪影響を及ぼすリスクがあります。
認知症
噛む機能の低下や口腔内環境の悪化が、認知機能に影響を与えることが報告されています。
口腔がん
早期発見・早期治療が重要で、医科と歯科の協力が欠かせません。
手術前後の感染症リスク管理
特にがん治療や人工関節置換術では、口腔内ケアが必要です。
当院では、大阪市立総合医療センターをはじめとする近隣の医療機関と密に連携しています。また、MCS（MedicalCare STATION）を活用し、患者さまの情報を安全に共有しながら、効率的な診療体制を整えています。これにより、通院や治療の手間を最小限に抑えつつ、必要な医療を速やかに受けていただける環境を提供しております。